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インターネットはハイパー井戸端会議場
(新しい購買形態の台頭)

 先輩がハードディスクレコーダーを買ったそうだ。いわゆるハードディスクにテレビ番組を録画できるもので「テープが要らない優れものだ」と先輩は話していた。「どこで買ったんですか」という問いに「kakaku.comで買った」との答え。もっとも、kakaku.comは価格比較サイトで、実際はkakaku.comで安い店を調べて買ったということである。

 私も過日、プリンタがほしかったので、先輩を見習いkakaku.comを尋ねてみた。目星をつけておいた某有名メーカーのページを開くと、おおっ、確かに安い店が並んで表示されている。

 「ふむふむ、○○円か。安いな、確かに...」私は、そこに並んだ価格に関心していたが、掲示板という表示があるのに気がついて、それをクリックした。すると現れたのは、私が買おうとしていたプリンタをすでに買った人、これから買おうとしている人の色々な意見だった。

 「最悪」とか「そんなものですよ」とか色々書いてあったが、良く判ったのは「この製品はそれ程評判が宜しくない。いや、むしろ評価が低い」ということ。実際に買って使っている人が経験したトラブルなどが載っているだけに生々しく、結局私はこの製品を買うことをやめてしまった。

 その後私はいくつかのメーカーのプリンタについて同様の情報を漁り、それらを参考にして、プリンタメーカーとしてはあまりシェアの高くない会社の物を買った。理由はそのプリンタを買った人たちの満足度がとても高かったからだ。

 考えてみると、インターネットの本屋のサイトでも同じ様なことを私はしている。好きなカテゴリのなかでめぼしい本を見つけると、その本を実際に読んだ人の書評を参考にして買うかどうかを決めているのだ。また自分が気に入った本を他の人にも読んでほしくて、書評を投稿したこともある。

 つい最近まで、製品に関する情報は売る側が発するものがほとんどであり、他には雑誌などから得られるものがあるくらい。我々買う側はほとんど一方通行の情報に頼っていたし、そんなものだとも思っていた。

 しかしそんな時代は、双方向性を持つメディア「インターネット」によって、終りを迎えてしまっていたのだ。インターネット上では、製品を売ろうと情報を公開しても、それを誰かがけなすことも可能だし、また逆に、何もしていないのにファンになった人が宣伝してくれることもある。

 今後売る側には、そういったハイパー井戸端会議場としてのインターネットの特性を活かす、販売や宣伝方法が必要とされるだろう。もっとも販売や宣伝方法が幾ら良くても、物自体が駄目だったときは、否定的意見のリバウンドに見舞われることを覚悟しなくてはならないが。

 今日そのプリンタが届いた。掲示板に「印刷時の音がちょっとうるさい」とあったが、確かに結構な音がする。それ以外は今のところ気に入っているが、kakaku.comの掲示板で幾つ☆を付けるか、私はまだ決めてはいない。

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